悩む人
ピカピカレインプレミアムを新車へ施工しようと思っているんだけど初めてでも大丈夫かな?
ピカピカレインプレミアムは新車なら初心者でもとても簡単に施工することができます。
よこ
ピカピカレインプレミアムの購入を考えている方で気になることといえば、自分で施工ができるかどうかと思います。
ピカピカレインの公式サイトでは
- 施工が簡単
- 誰でもできる
と大々的に書かれていますが、それが本当かどうかなんてやってみないとわからないですよね?
もし失敗したらピカピカレインプレミアムの商品代金を損するだけでなく、大事な愛車のボディーが残念なことになりかねません。
でも安心してください。
ピカピカレインプレミアムは新車への施工はとても簡単です。
注意点に十分注意して施工すればだれでもできます。
ピカピカレインプレミアムを新車に初めて施工する方が失敗をしないために、この記事では施工方々を詳しく解説していきます。
- ピカピカレインプレミアムの新車への施工方法を詳しく知りたい
- 施工に失敗した人の原因を知りたい
- 失敗しないための注意点を知りたい
ぜひ、本記事を最後まで読んで大事な愛車をピカピカにしてみませんか?
もくじ
ピカピカレインプレミアムを新車へ施工するための注意点
今回、施工方法解説のために使用している画像は2018年2月に僕の愛車のソリオバンディットに施工したときの写真を使用しています。
現在は施工してから2年ちょっと経過していますがしっかりとピカピカレインプレミアムのコーティングは残っているので、施工方法は間違っていなかったという証明になるので安心してください。
ピカピカレインプレミアムの施工方法を解説する前に少し注意点があります。
新車を購入する際にワックスなどのコーティングは断る
新車にピカピカレインプレミアムを施工しようと思っている方は販売店さんにワックスやコーティングはしないでくださいと伝えておきましょう。
ピカピカレインプレミアムを施工する際に、もしワックスやコーティングが塗ってあるとピカピカレインプレミアムがうまく施工できなくなります。
天気予報をしっかりとチェックする
ピカピカレインプレミアムを施工する前後24時間が雨じゃない日を選びましょう。
硬化型ガラスコーティングは水分がとても苦手です。
少しでも水分があるとコーティングムラができてしまいます。
夜露などもダメなので夕方から施工したりするのもやめましょう。
真夏の炎天下の中で施工はだめ
真夏の炎天下でピカピカレインプレミアムを塗布しようとするとボディーが熱くなりすぎて液剤が揮発してしまいます。
真夏の炎天下はでの施工は避けましょう。
施工方法や注意事項はしっかり覚えておく
ピカピカレインプレミアムを施工している途中でスマホなどで施工方法を確認したりしていると、失敗してしまうもとになります。
しっかりとこの記事を読んで施工法や注意点を確認しておきましょう。
必要なものは前もってそろえておく
事前準備は完璧にしておきましょう。
足りないものは先に揃えておいて施工当日に慌てなくて済むようにします。
ピカピカレインプレミアムを新車へ施工する流れ
まずは施工の流れを簡単に説明します。
- STEP
弱アルカリ洗剤を使って洗車
車のボディーをしっかり洗浄してくれる弱アルカリ洗剤(中性洗剤)を使って洗車し水分を拭き上げます。
- STEP
ピカピカレイン専用の脱脂剤で油膜を除去
ボディーについている油膜をしっかり落とします。
- STEP
水分を一切なくなるまで拭き上げる
隅々まで拭き上げます。
- STEP
ピカピカレインプレミアムを塗布して拭き上げる
狭い範囲で塗布して拭き上げるを繰り替えす。
この4ステップで施工していきます。
僕は全て一人でしたのですが、基本的には一人で大丈夫な作業です。
全ての工程を解説していきます。
弱アルカリ洗剤を使って洗浄していく
新車に施工すると言っても少しでも道路を走るとたくさんの不純物がボディへ付着しています。
それをしっかりと取り除かずにピカピカレインプレミアムを施工してしまうと、コーティングがうまくのらずに失敗してしまいます、
キレイに見えたとしてもしっかりと洗浄しておきましょう。
まずはしっかりと水洗いです。
最初に水洗いで大きな汚れ(泥や小石など)を落とします。
洗車シャンプーは弱アルカリ洗剤を使います。
弱アルカリ洗剤は洗浄力も強く油分なども落としてくれるシャンプーです。
さらに洗浄力の強いアルカリ洗剤だと塗装面を痛める可能性もあるので弱アルカリ洗剤を20倍~30倍に希釈して使用します。
通常のカーシャンプーでも大丈夫ですがコーティング剤が入っていないカーシャンプーを使用してください。
もしコーティング剤の入ったカーシャンプーを使用してしまうと、ピカピカレインプレミアムが塗装面にのってくれなくなります。
僕が使用している弱アルカリーシャンプーはこちらです↓
タロウワークスさんのカーシャンプーは日本製で安心できるし洗浄力もしっかりしていてとても良いです。
注意点として洗浄力が強いため泡を放置したり、希釈を20倍~30倍にしないなどすると塗装を痛める可能性があります。
なのでボディーの1面を洗ったら水で流す、といった感じで泡を放置しないようにしましょう。
ぜんぶの面を洗い終わったら最後に全面をしっかりと水で洗い流しましょう。
泡が少しでも残っているとコーディングがうまくできないので注意してください。
ピカピカレイン専用の脱脂剤で油分を除去する
次にピカピカレインから発売されている下地処理剤の「ピカピカレイン専用脱脂剤」ピカピカレイン専用脱脂剤を使って塗装面の油分を完全に除去していきます。
このピカピカレイン専用脱脂剤はピカピカレインプレミアムなどのガラスコーティング剤に最適な成分で作られているので、相性がとてもよく、塗装面をピカピカレインプレミアムの施工に適した状態にしてくれます。
車用の脱脂剤は他にもたくさんのメーカーがありますがピカピカレインプレミアム施工前の脱脂なので僕は相性の良さをとって、ピカピカレイン専用脱脂剤を使っています。
あとピカピカレインプレミアムを施工した際に定着をよくする効果があるそうです。
脱脂剤と一緒にピカピカレインのオリジナルマイクロファイバークロスが付属されるので、クロスにピカピカレイン専用脱脂剤を5プッシュほど吹き付けてボディーを拭き上げていきます。
あまり大量に吹き付けても意味がないので5プッシュ~10プッシュでドア1枚ぐらいを目安に拭き上げていきます。
ボディー全体の脱脂が終わったら完了です。
水分を完全に拭き上げる
水分はピカピカレインプレミアムを施工する上で一番の大敵です。
水分が残っている状態でピカピカレインプレミアムを施工すると、ボディーに白い斑点などが残ったりムラができたりするようです。
僕はいまだにそんなのはできたことがないのですがネット上の口コミを見ていると、そういった情報がありますね。
水分を完全になくすためには細かいところに入り込んだ水分を吐き出してあげると良いです。
例えば
- サイドミラーの下
- ドアノブ
- ナンバー
このへんは特に水が溜まっていて後からタラーっと水が垂れてくることが多いです。
僕はパソコンのキーボードなどの埃を飛ばすエアーダストを使用しています。
まずドアをすべて何度か開け閉めをします。
そのあとにこのエアーダストで細かい部分にエアーを吹き付けて水をはきだしていきます。
大体全部はきだしたかなと思ったら、タオルで拭き上げていきましょう。
全て拭き上げたら下準備は完了です。
ピカピカレインプレミアムを塗布する
続いてはいよいよ本番のピカピカレインプレミアムを塗布していきます。
僕もそうでしたが初めての場合とても緊張すると思います。
しかし前もって注意点をしっかりと熟知しておけばとても簡単な作業です。
ネットの情報を見るとムラになったとかで上手く塗布できなかったという情報もありますが、それは間違ったやり方や注意点をしっかりと守っていないとか下準備がちゃんとできてないとかだと思います。
ピカピカレインのホームページでも書かれているように素人の僕でも簡単に塗布できました。
しっかりとした下準備と前もって施工方法や注意事項を頭に入れておくことがとても大事です。
まず、付属のスポンジとクロスを準備します。
クロスは一度洗濯しておきます。新品の状態だと糸くずが出ています。
一度洗濯することによって糸くずがとれて施工に適した状態になります。
天井を塗布するための脚立も準備します。
全ての準備ができたらスポンジにピカピカレインプレミアムを5~6滴たらします。
最初はスポンジの滑りが悪いため多めにたらしますが2回目からは3滴ほどで十分です。
ピカピカレインプレミアム自体はかなり伸びが良いです。
なのであまり液をスポンジにつけすぎると拭きとりが大変になり、最悪の場合拭き残しが発生します。
スポンジに液をつけたらボディーに塗布していきましょう。
順番は特に決まっていませんが天井→フロント→右面→リア→左面の順番で行くのがおすすめです。
天井とフロントがとくに大変なのでそこを最後に持ってくるときつく感じると思います。
天井が面積が広く、高さのある車なら脚立を使うので、登ってコーティングして降りて脚立を移動してまた登ってとしていたら結構大変です。
フロントは範囲は少ないのですがライト回りなど形が複雑なので塗布が少々やりにくいです。
最初は塗布範囲を30cm四方ぐらいにしてください。
塗り始めはスポンジの滑りが悪くスポンジが止まってしまい手から落としそうになる場合があります。
慣れるまではゆっくりとスポンジを滑らせて塗布していき、慣れてきたらスピードを上げるといいと思います。
天井の高い車であれば真ん中のほうは見られることが少ないと思うのでそこから塗って感覚をつかんだほうがいいです。
天井が低い車であれば足回りなどの目立たないところから塗布してみるといいと思います。
塗布したらすぐにクロスで拭き取ります。ここで時間が経過してしまうとムラができてしまい失敗となってしまいます。
そうなるととても大変なので、途中で誰かに話しかけられたり電話が鳴ったりしても後回しにして拭き取りを心がけましょう。
スポンジでボディーに塗り込むのではなくてクロスで塗り広げるといった感じです。
スポンジでは液剤を全体に塗るだけで力を入れて塗り広げる必要はありません。
クロスでしっかりと拭き取ったらいろいろな方向から確認しましょう。
そうすることで拭き残しを防げます。
液剤を塗る(狭い範囲で)⇒クロスで拭きとり⇒拭き残しがないか確認
これを繰り返していきます。
最初の慣れないうちは少ない範囲で施工していきますが、慣れてくれば範囲を少し広げて塗ることができます。
しかし、夏場など気温が高い日などは液剤の乾きが早いのであまり範囲は広げず30cm四方でいったほうがいいです。
- 塗布範囲は最初は少なめにする
- 塗布してからクロスで拭き上げるまでに時間をおかない
- 薄く塗るように心がける
ピカピカレインプレミアムを新車へ施工した後の流れ
ピカピカレインプレミアムを施工した後は12時間絶対に水に濡らさないようにしてください。
万が一濡れてしまった場合はすぐにタオルで拭き上げてください。
夜露などもダメなので施工が終わるのをできる限り昼前になるようにしましょう。
施工後12時間というのは表面硬化の時間です。
表面硬化が完了した後は徐々に完全硬化が進みます。
完全に硬化するのは2週間とされています。
この間は洗車などはしないようにしてください。
コンパクトカーや軽自動車など小型車の場合は液剤が半分ぐらい余っているはずです。
残った液剤は2度塗りすることを強くおすすめします。
ピカピカレインプレミアムを2度塗りすると、1度塗りに比べて圧倒的に艶や輝きが増します。
2度塗りは1度目の施工から2週間後にしてください。
完全硬化する前に2度塗りをすると1度目塗った分がはがれてしまう可能性があります。
2度塗りに関してはまた別記事で解説していきます。
注意点として1度目の施工が終わった後はピカピカレインプレミアムの瓶のふたを強く閉めて冷蔵庫などの冷暗所に保管してください。
ピカピカレインプレミアムの新車への施工方法まとめ
ピカピカレインプレミアムの施工が失敗に終わらないためにも、ここまでの施工方法をしっかりと覚えてから施工していきましょう。
- 弱アルカリ洗剤を使って洗車
- ピカピカレイン専用の脱脂剤で油膜を除去
- 水分を一切なくなるまで拭き上げる
- ピカピカレインプレミアムを塗布して拭き上げる
この流れをしっかりと覚えておきましょう。
そして失敗しないためのポイントは
- ボディーの汚れや油分はしっかりと除去する
- 施工前に水分は絶対に残さない
- 塗布するときは広範囲ではなく狭い範囲で塗る
- 液剤をしっかりと拭き取る
- 塗りすぎ注意
- 施工後は絶対に濡らさない
- 施工後12時間~2週間は洗車をしない
このポイントをしっかりと守って施工しましょう。
そうすればセルフガラスコーティング初心者のあなたも簡単に施工することができます。
これで大事な愛車に新車以上の艶と輝きが手に入ります。
もし、まだピカピカレインプレミアムを購入していない場合は「【最新】ピカピカレインプレミアムを最安値の価格で購入する方法を徹底解説」でお得な購入方法を解説しているので是非、参考にしてみてください。